SPC GLOBALの概要

団体名 SPC GLOBAL
設立日 1966年5月10日
会員数 1278社(2017年6月現在)
団体名 SPC GLOBAL
設立日 1966年5月10日
会員数 1278社(2017年6月現在)
代表者 横山 義幸(創設理事長)
沢田圭司(第30代理事長)
連絡先 〒150-0012
東京都渋谷区広尾1-1-33 SPC GLOBALビル5F
TEL:03-6418-0511
FAX:03-6418-0514

オーナーはオーナーによって磨かれる -SPCグランドデザイン-

SPC GLOBALでは、会員であるオーナー同士が切磋琢磨し合い、共に成長していきます。会員は、大体10年単位で次のステップへと進んでいきます。

理美容師から経営者へと成長

SPC GLOBALの会員の大部分は、自身の店舗を一人ないし家族で経営している段階からスタートします。自分の腕だけを頼りにしている状況では、売上の限界は直ぐに訪れます。まずはスタッフを雇い、白衣を脱ぐことから経営者への道が始まります。

経営者として成熟

スタッフを雇い、精鋭を育てることに成功すれば、次は多店舗経営に挑戦します。ここからが経営者としての本番であり、経営者としての資質、ノウハウ・経験が問われるようになります。仲間と共に決して楽ではない道を乗り越えてゆきます。

事業の拡大と広域展開

他店舗経営に成功した後は、行政区間を越えた広域展開に挑戦していきます。ここまで辿り着いた仲間は、次第に業界全体への恩返し、社会への貢献を志すようになります。SPCでの活動も広く深いものとなっていきます。

創設理事長メッセージ

組織の名前の由来は、Sは太陽のSunny、Pは情熱のPassion、Cは仲間のつながりを表わすChain、「太陽と情熱の仲間」という意味の、この英語の頭文字をとってSPCと名付けました。私たちの組織は今年で48年目を迎えています。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ。」と言ったのは、太平洋戦争の連合艦隊司令長官の山本五十六氏ですが、この言葉には続きがあります。「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」 私は、組織の創設当時から、この最初の「やってみせ」を最も大事にしています。それは、21世紀型の本物の教育者、本物のリーダーを目指しているからで、そのためにはまず「自らの実践ありき」だと考えているからです。自分がまず行動をしなければ、人を育てることはできないのです。

「人と天地は相応している」という考え方があります。人の生命活動の源泉は天と地からなる大自然、すなわち大宇宙にあり、人は宇宙の法則に則って生かされているというものです。大自然は「大宇宙」であり、人は「小宇宙」なのです。

大きく捉えることを「マクロ」、小さく捉えることを「ミクロ」と言うならば、私たちが、日々を豊かに逞しく生き抜いていくためには、この大局と小局、両方の面から物事を捉えていかなくてはなりません。 マクロから捉えるならば、大きく広く大自然や宇宙の理について考えるのです。これは、とても難しいことだと感じるかもしれませんが、今自分がどこに立っているのか、どんな土地で、どんな社会で、どんな国で、どんな世界で生きているのか、さらには、それを超えて、自分が存在している空間、その空間をつくっているものは何か、限られた肉体という枠を突き抜けて、そこから自分という存在、人というものの存在を考えてみればいいのです。

ミクロから捉えるならば、これはマクロから捉えることよりも少しやりやすいかもしれません。ミクロは実践です。まず、自分の感性を磨き続けること。そして、自分と周囲の人を心理的に分析して意識を洞察すること。さらに、自分の意識を高揚させるような活動に積極的に取り組むことです。それにより、脳内神経伝達物質であるエンドルフィンが分泌されやすくなり、さらに意識が高まるのです。

誰もが、より良く生きる上ための理想を持っているはずです。理想は人それぞれ、100人いれば100の理想、100の人生があるでしょうが、究極はひとつ、「充実と歓喜」です。

現実と理想の一体化は、マクロ的観点だけでも、ミクロ的実践だけでも実現することはできません。人間形成と繁栄を求める、たゆまぬ努力と、ある意味、人智を超えた「覚醒状態」が必要なのです。

SPC GLOBALの活動を支える組織力